■技術・製品の概要
配管と配管の接続には、流体等の漏れを防ぐためにシール材としてガスケット(動植物繊維、ゴム、合成樹脂、石綿、金属などの弾性体)が使用される。このガスケットは、一般に耐久性の面で寿命が短く、そのために頻繁に交換作業などのメンテナンスを必要とする。
今回開発したガスケットレスフランジ「 GL PIPE JOINTS (商品名)」は、突起部分と弾性変形をする部分で構成(図 1 参照)され、ガスケットが要らない、決して洩れることない、半永久的に使用可能な配管の接続を可能にする。
■技術・製品の機能及び特徴
2 枚のフランジはボルト・ナットで締め付けられることにより、バネ部と突起部が弾性変形して面荒れやフランジのゆがみなどを吸収し、フランジ面を密着する。次に配管内の流体圧力がバネ部に作用して、フランジ面の密着度が増大される。なお、バネ部と突起部は弾性限界内で使用されているため、繰り返し分解・組立が可能である。(以上、図 2 ・図 3 参照)
■効果
ガスケットを不要にし、かつ金属同士の弾性変形による高密着を実現することにより、
@ガスケットの破損、腐食、磨耗などによる設備休止やガス漏れ等の事故防止が図れる。
A高温高圧、低温から真空、脈動を生じる配管まで幅広い用途に適用できる。
B定期メンテナンス業務を大幅に削減できる。
(メンテナンス頻度の延伸、フランジ面の清掃が簡単、施行管理が簡単など)
■知的所有権
国内特許 4 件
特許 3431460 ガスケット
特許 3431461 ガスケット
特許 3149390 管継手
特許 2849345 管継手
米国特許 1 件
United States Patent 6123339 NON-GASKET SEALING STRUCTURE
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