■技術・製品の概要
廃自動車や廃家電製品などのシュレッダーダストは、これまでビニールやプラスチックといった軽量物と、鉄や非鉄金属といった重量物に分別されるのが一般的であり、これらの中間物であるガラスや土砂などの分別は十分できていないのが現状であった。
今回紹介するジグ選別技術は、水の脈動及び向流を活用して、重量物と軽量物はもとより、中間物を選別するものである。
■技術・製品の機能及び特徴
@シュレッダーダストを水槽内を移動する網付きコンベアベルトによって移動させ、
・脈動させた水により、上下方向に軽比重物と重比重物を選別する
・ベルトコンベアの進行方向と反対方向に水流(向流)を与え、軽比重物を水流方向へ移動させ、重比重物をベルトコンベアによって、その進行方向へ移動させる
Aこれを多段階、かつ脈動及び向流の大きさを可変することによって、細かな選別を可能にする

出典、特許 2501769
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■効果
@風力選別、重液選別と組み合わせることにより、シュレッダーダストの高度な選別が可能になる
・風力選別(比重 1.0 前後):ダスト、ゴム、ビニール、プラスチックなど
・ジグ選別(比重 2.0 前後):ガラス、土砂など
・重液選別(比重 2.8 〜 3.0 ):銅、亜鉛、アルミニウムなど
Aシュレッダーダストを同時に水洗することができる
■知的所有権
特許 2501769 破砕物のジグ選別方法およびそのための装置 |