■技術・製品の概要
半導体をはじめ、鉄鋼、化学、食品等、多様な分野の生産ラインで、加熱工程は重要な役割を果たしており、被加熱体を均等かつ高速に加熱することが求められている。
今回紹介する均熱技術は、コンピュータによる解析技術( CAE )を基盤にして、被加熱体の温度分布を解析し、所定の温度場になるよう諸元、発熱量等を求め、均等かつ高速に加熱する装置(例、多段式加熱炉、ヒータブロック)を提供するものである。また、この熱解析技術を活かして、様々な熱に関するコンサルテーションや熱機器の受託設計なども行う。
■技術・製品の機能及び特徴
熱解析の手法は有限要素法( FEM )により、最適なヒータ配置等を可能にする。
《応用事例》
@多段式加熱炉・・・ 90 枚のワークを同時に、 300 ± 5 ℃(従来、 300 ± 10 ℃)で加熱することができるように
なり、不良率が 3.5 %から 0 %に改善された
Aヒータブロック・・・最高使用温度 800 ℃。 200 × 200mm のブロックにおいて、均熱スペース 190 × 190mm 、温度分布精度 300 ± 1 ℃
(従来、 150 × 150mm 、 300 ± 15 ℃)を実現した
■効果
@加熱効率の向上による省エネの実現
A加熱ムラの改善による歩留向上
図2.多段式熱熱炉
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図3.ヒータブロック |
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■知的所有権
特願平 09-312469 ブロック状構造体における構造体表面の均等熱分布化構造
特願平 09-312461 ブロックヒータ
特願平 07-166808 ブロックヒータ
特開 2005-352306 加熱装置
特開 2005-055152 加熱装置
特開 2004-151135 クリーンオーブン
特開 2003-136543 加熱装置 ※特開はこの他 10 件あり
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