11月18日(金)、北九州環境産業推進会議の合同セミナーが北九州市エコタウンセンターで行われました。この会議は、環境モデル都市北九州市が低炭素社会の実現を目指す中で、市内の事業者のみなさんと一体となり、情報を共有し、共に考え、連携して行動することを目的に設置されています。年に数回セミナーが行われており、今回は開館10周年とエコタウン見学者100万人達成を記念して、エコタウンセンターが会場になりました。
今回の出席予定者は約190人 \(◎o◎)/ エコタウンセンターにお越しいただいたことのある方はご存知かと思いますが、セミナールームはそんなに大きいわけではありません。それだけの人が、セミナールームに入るのか??と心配しましたが、なんとか会場をつくってみなさんをお迎えすることができました。
講演会では、『北九州エコタウン誕生秘話』を聞かせていただきました。何も見えない中からのスタート、人(同志)との出会い、夢を共有し形にした北九州エコタウン……など、なかなか聞くことのできない貴重なお話を聞くことができました。
そして、エコタウン見学ツアーの定型コースでお世話になっているリサイクル工場各社に感謝状が授与されました。見学者が100万人に達したのも、エコタウンセンターが10年間見学者をお迎えすることができたのも、みなさんが見学を受け入れてくださるからこそです。本当にいつもありがとうございます。
セミナーの後は、展示ホールで懇親会が開かれました。
和やかに会が進む中、大きなサプライズが用意されていました。なんと私たちエコタウンセンター職員にも感謝状が用意されていたのです。想像もしていなかったことなので、とてもうれしく感動してしまいました。
ゼロから始まったエコタウンが大きく育ち、現在では日本で一番大きなエコタウンとも評されるようになっています。「環境を学ぶなら北九州に聞け」とワンガリ・マータイさんが言ってくれたように、北九州市にはリサイクルに限らずいろいろな技術を持った会社がたくさんあります。協力し合うとどんなことも実現できそうな心強さを感じる会でした。
10周年をこんなに多くの北九州市内の企業のみなさんに祝っていただき、とても気持ちが引き締まりました。これからまた新たな気持ちで見学のみなさんをお迎えしようと思っています。みなさん、ぜひエコタウンセンターにお越しください (^O^) 【Y・M】