主として一般家庭で使用される温水洗浄便座と便器が一体となった衛生器具。特に便器洗浄水タンクをなくし、すっきりとした外観を特徴とする。
20年前の従来品の洗浄水量は13Lだったが、これを4.8Lに削減し、同時に消費電力も削減。(省エネ達成率210%)ペーパーを使用しない時の洗浄eco小洗浄を搭載。(平成26年10月 情報更新)
※現在は最小で3.8L(床排水)の洗浄水量となっており、
平成24年度エコプレミアムに選定されました。(63ページ掲載)
当社は1917年に北九州市小倉に設立され、設立当初から衛生陶器を製造しておりますが、その進化のスピードは近年さらに加速しています。今回、同社の環境配慮技術を結集し誕生したのがこのネオレストハイブリッドRHタイプです。
近年のお客様からは、デザイン、清掃性に加え、省エネルギーを求める声が多く聞かれます。本製品の目的はさらなる節水化と省エネ達成率の向上です。
節水については、水道からの水を製品内に設けたタンクに一度貯水し、貯水した水をポンプの力によって効率的に便器洗浄を行なうことで対応しています。必要な流量やタイミングを見極めポンプの回転数を最適化し、無駄な水を大幅に削減しています。これにより、大洗浄4.8Lを達成しました。消費電力低減については、便座・便蓋に断熱材を設け、便蓋を閉じている時の放熱を抑制し、少ない電力で便座温度制御を行っています。※現在は最小で3.8L(床排水)の洗浄水量となっており、
平成24年度エコプレミアムに選定されました。(63ページ掲載)
節水と消費電力の低減は、CO2削減と言い換えることができます。本製品は地球規模の環境配慮を行った製品であると言えるでしょう。(平成27年10月 情報更新)
この商品は、世界的な節水の流れから、便器洗浄4.8Lを達成すること高い目標として掲げ開発しました。この商品を皮切りにTOTOで4.8L便器洗浄を世界標準(Global Standard)としていきます。
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