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実証研究の概要

誘導加熱式乾留炉を用いた複合金属リサイクル技術実証研修施設

■プロジェクト概要

 空き缶表面の塗料を重油等の燃料を用いて焼却除去し、スチール素材の不純物になっていたスチール缶上蓋(アルミ)を分離し、高品位のスチール・アルミペレットを製造する技術(空き缶高度リサイクル技術(日青鋼業(株)開発))については、既に(株)北九州空き缶リサイクルステーション等の事業で実際に使用されている。

 今回の研究は、炉内に窒素を充満させた状態(無酸素状態)の乾留炉(誘導加熱式乾留炉)により加熱処理する(蒸焼きにする)技術を開発し、現在重油等燃料を用いて焼却除去する工程の替わりに導入しようとするものである。

■事業内容
 (1)実験対象物

 平成16年度 空き缶(アルミ、スチール)
 平成17年度 アルミ箔
 平成18年度 プリント基板
 平成19年度 廃触媒

■誘導加熱式乾留炉による空き缶等リサイクルの特徴

  1. 炉内部は無酸素状態で加熱することにより、鉄及びアルミニウムの酸化が抑えられ、高品位な金属の回収が可能。
    (現状の歩留まり:アルミ缶  90% → 電気炉で約1〜2%アップ)
    (現状の歩留まり:スチール缶 92% → 約1%アップ)
  2. 電気による高精度な温度制御ができ、安定した運転が可能。

■事業主体

事業主体:(株) アールニッセイ
  ((株)北九州空き缶リサイクルステーションの空き缶リサイクルプラントを開発した日青鋼業(株)のグループ企業)

  共同研究者:日青鋼業(株)

■問い合わせ先

 (株) アールニッセイ
 北九州市若松区向洋町10−21
 TEL:093-752-2510 / FAX:093-752-2511


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