

本研究では、低コストで廃棄物の飛散が無く有毒ガスの放出もない、原位置 での汚染物質分解技術を開発することによって、処分場の安定化を促進する技術およびそれを確認するための技術を確立する。本技術は、環境負荷の少ない 汎用的な環境修復技術であるため、処分場のみならず土壌汚染に対しても適用でき、新規環境修復事業の育成が期待できる。
廃棄物や土壌を掘削することなく、酸化剤等の薬剤や微生物を用いて、原位 置で汚染物質を分解する浄化技術を確立する。具体的には、汚染物質毎にラボ試験を行い、薬剤や微生物による適切な浄化方法を検討する。次にライシメー ターを使った小規模の実証試験を行い、その結果を受けてさらにスケールアップした大型の実験槽(1.75mW×7mL×1.8mH(22.1m3/槽)×5層、屋根付き)を使った実証試験を行い、汚染浄化の検証を行う。本試験には、廃棄物および土 壌中の汚染物質の分析経験が豊富な組織を中心に、廃棄物埋立技術や浸出水処理技術を保有するメンバーで実証研究グループを構成する。
西日本環境リサーチ(株)、(株)クボタ
福岡大学大学院工学研究科資源循環・環境工学専攻
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