問.北九州市役所では、1992年に北九州らしいユニークな「係」が誕生しました。
その係とは、次のうちどれでしょう。
?公害克服係
?モラル向上係
?ひまわり係
?ほたる係
問.2009年春に上映された映画「おっぱいバレー」では、「北九州フィルム・コミッション」の支援もあり、北九州市が舞台になっています。何が魅力になったのでしょう。
?未来を感じさせる近代的な街なみ
?1979(昭和54)年の雰囲気をもつ魅力ある建造物
?新しい空港と離発着する航空機の活気あふれるようす
?工業地帯として発展した時代の風景
皆さんはこの問題は、お分かりでしょうか。実は私たち北九州市エコタウンセンターの職員は、12月20日に小倉駅の近くの西日本総合展示場で、北九州環境首都検定を受けてきました。これらはその検定に実際に出題された問題なのです。
北九州環境首都検定がどのようなものかというと、
●北九州市の魅力をもっと知ってほしい
●楽しみながら“環境力”を高めてほしい
ということで北九州市が去年から実施しているものです
私たちは、この検定を受けるために北九州環境首都検定の公式テキストや、公式サイト“北九州環境首都検定予備校”で勉強していました。
北九州環境首都検定予備校というのは、九州工業大学の白井義人先生監修のもと、白井先生の研究室の学生さんたちが作ってくださった応援サイトで、予想問題を解いたり、模擬試験を受けたりすることができる上に、ポイントをためて画面上にかわいいお花を咲かせたり、1つ問題を解くごとに北九州市のさまざまな風景の写真を見ることができる、とても素敵なサイトでした。私はこのゲーム感覚で楽しめる公式サイトが大のお気に入りで、北九州環境首都検定予備校に“入校”し、70点以上を目指して日々パソコンに向かって勉学に励んでいました。
当日、私は時間を間違えて1時間も早く到着してしまったのですが、とても広くて大きな会場に、机といすがびっしり並んでおり、私は会場に入って自分の席に着くまで、5分ちかくかかってしまいました。
そして、会場には受験される方が本当にたくさんいらっしゃいました!!
かわいらしいお子様連れの家族や、制服をきた高校生の和気あいあいとした雰囲気の集団などもいて、とてもほほえましかったです。
なんと今年は7歳から86歳まで、836人の方が受験されたそうです。
去年よりも受験される方が2倍近くに増えたということで、年々北九州市のことや環境に関心を持つ人が年齢を問わず増えているのだなあと嬉しい気持ちになりました。
またこの検定を通して、私はエコタウンや次世代エネルギーパークについてさらに知識を深めるだけでなく、新たに北九州市の環境政策や自然環境についても学ぶことができたので、とても嬉しかったです。
私は目標70点以上でしたが、次の日どきどきしながら自己採点したところ…まさかの86点でした♪♪
遅くとも1月下旬には成績表と70点以上の人には素敵な合格証がいただけるということで、年が明けるのを楽しみにしています。また、団体表彰もあるということで、北九州市エコタウンセンターももしかしたら…と淡い期待を抱いています。
さて、はじめの問題ですが、答えは?ほたる係と?1979(昭和54)年の雰囲気をもつ魅力ある建造物です。
北九州環境検定は、受験対象:どなたでも、受験料:無料、というとてもオープンかつ楽しくエコについて学べる検定です。皆さんもぜひ来年は(来年も)受けてみてはいかがでしょうか☆【H・A】