夏休み親子探検ツアー2010年
夏休み恒例の親子探検ツアーに、今年もたくさんのご家族の申込み・参加がありました。今年は、2つの新しいコースを加え、全10回行いました。
今回は、2つの新コースの探検ツアー報告から・・・
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次世代エネルギーパーク&ビオトープツアー”は、今話題のビオトープが見学できるということもあってか、申込が殺到しました。 次世代エネルギーパークの紹介を展示ルームで行った後、食用油をリサイクルして製造したバイオディーゼル燃料で走る市営バスに乗って見学に出発です。天ぷらを揚げているような排気ガスのにおいをかぐことも見学の一つです。
J−POWER(電源開発)では、石炭火力についての話や広大な敷地に広がる太陽光発電を見学、風力発電の見学では、真下から見上げる大きな風力発電の迫力を感じながら、自然エネルギーの仕組みや大切さを学びました。
響灘ビオトープの見学は、バスの中や貯水池などでトンボや鳥を見つけるごとに子ども達の楽しそうな声が響き、子どもも大人も大満足の見学となりました。
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トイレットペーパーの製造工場見学”は、分別している紙パックのリサイクル工場ということで低学年のお子さんがいる家族から大人気でした。今回初めて八幡東区まで足を延ばしての工場見学で、移動中のバスの中では、若戸大橋や風力発電、水素ステーションの紹介などを行いました。
工場見学の方は、山のように積まれた紙パックや古紙の量の多さに「すご〜い」という声があちこちから聞こえたり、大きな製造機械や見るものの多さにキョロキョロしたり興味津々な様子でスタートしました。
中でも子ども達(大人も)の興味を一番そそったのは、ジャンボロールです。大人の身長をはるかに超える直径のトイレットペーパーのもとになるもので、小さく巻きなおすと、なんと2万ロール、1家族が60年使える量になるんだそうです。自動で袋詰め、ロボットで箱詰めなど、お店に出荷されるまでを見ることができました。
夏休みも残りあと1週間。やり残した自由研究などの参考に
「エコタウンセンター」へぜひお越しください。【M・Y】